最新巻がいろいろ衝撃的で マジカァ…てなってました。
アルティメットルーティーンに笑ったり
小松のおそろしくぶれないヒロインっぷりにおののいたりは、まあ良いとして
鉄平お前だ!! 今回一番ドギモを抜いてくれたのは!!
いかん…すごいハラハラするしウワアアア辛い!って思うんですが
こういう展開好きすぎてたぎる。
嫌なフラグ立てまくってるな〜と思ったらこれだよ。
ぐるぐる巻きゼブラちゃんおいしすぎてごちそうさまです…
鉄平ありがとう… ああ あんた 強いよ…
あとココどこいったの。
あの、四獣戦の裏で敵にやられて
生首のフルーツ盛り合わせビジョンが見えたとき
本気で「鉄平一度食われて再生させられたんじゃ…」って思ったんですが
直接的な食人ではなく概念的な調理を施されて本人も気づかないうちに味を変えられていたってのも
結構怖い展開だな…と思いました。
人間だって食材だと言い切ったグルメカジノの常識は正しかった。
強いものほど美味い/美味いものを食うと強くなる ってことは
トリコたちほど美味いもの食べて強くなってる人いないんだから
最終的に食人してくる敵(モンスターではなく)の可能性も捨てきれないと
私は! 期待! している!!!!
(って言ってたらニトロじゃね? と言われて あっそれか…!!!てなってる)
最新刊の話じゃないんですけど。
最初からグルメ漫画じゃなくてバトル漫画だとは思って見てますが
しれっと調理の概念を使って戦ってるのがなかなか新鮮で個人的にすごく好きです。
自分に与えられたダメージを体内で熟成させて相手に返すダメージテイスティング!とか。
全然主軸じゃないところでいいなぁと思う。
トリコの技の ナイフ・フォークも
「食事するための人間の道具」をモンスターを倒す武器として具現化してるのがぐっとくる。
…とある方が二次創作設定としてトリコは人間じゃなくてオオカミ系のモンスターに育てられた野生児で…ていう漫画を描いてたんですが、その設定がものすごく自分的にしっくり来まして。
庭時代四天王一番の問題児はゼブラと思わせて
実は人間らしさの全然ない人の言葉もあまり通じず野生の警戒心ばりばりで
フォークやナイフなんてぶんなげて皿から直接犬食いしたりする
獣っぽいトリコだったんじゃないかと思うと胸が熱い。
そして彼が周囲の人間とかかわって成長していくにつれ
自分に備わってないのが疑問だった獣特有の爪とか牙とかではなく
人間の道具であるナイフやフォークを自らの武器として選択するのかとおもうと更に胸が熱い。
(一龍に拾われたとき普通に服着てたのでその線は薄いかなーと思うんですがまあ…二次創作ですから…)
そういえばココもサニーちゃんも
ポイズンドレッシングやらダイニングキッチンやら
調理に関係した技名だったりするのに
ゼブラだけ全然そういうの無いのはどうしてなんだろう…
出てきた時期が違うから、なんて身もふたもない理由かもしれませんが
彼自身あんまり自分を美食屋だと思ってないんじゃないかなあ…
フルコースも小松に言われるまで作ろうと思ってなかったみたいだし…
結果ゼブラの技だけ突っ込みようが無い普通にカッコいいネーミングになってる。
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